文学研究科の西村 陽菜さん、農学部の山西　結月さん、医学研究科の古屋 実恵さん、文学部の吉田 瀬梨羽さんによる、野草に関するアカデミックプログラムを6月23日（日）に実施しました。

「漢方ビンゴ」から始まって、植物のイラスト画像を見ながらその薬効についてのお話があり、子どもたちは、知っている薬草の名前が出てくると「家の近所にたくさん生えてる」などの声が挙がりました。
続いて、3チームに分かれて「薬草すごろく」をして、最後の一人がゴールするまで大変盛り上がりました。
最後に、土間キッチンに移ってハーブティーを作りました。中でも、レモン汁を加えると青からきれいな紫色に変わるバタフライピーという植物のお茶の実験では、青い色がレモンの酸で変化する理由のお話があり、その変化にみんな驚いた様子でした。
これをきっかけに身近な植物への関心が高まりそうなプログラムになりました。

左から、文学部の吉田瀬梨羽さん、医学研究科の古屋実恵さん、農学部の山西 結月さん、文学研究科の西村陽菜さん	野草に関するお話の様子
学生と一緒に「薬草すごろく」をする子どもたち	ハーブティづくりの様子
ハーブティを使った色の変化の実験の様子