News Letter 2022.11.15 第105号
「保活情報交換会」オンライン開催
9月29日(木)12時15分より、「保活情報交換会」を本年度もオンラインにて開催しました。
「保活情報交換会」は本学の男女共同参画推進の一環として、キャリア継続支援専門部会が、来年保育園入所を目指して保活(子どもを保育園に入れるために保護者が行う活動)に関心を寄せる方たちのために企画しているイベントです。
会には大学近隣の朱い実保育園、風の子保育園の園長にも参加いただき、キャリア継続支援専門部会 田口 真奈委員の司会で進行されました。
まず、保活における基本事項について、ポイントや保育園の見学についてなど専門部会委員の経験談を交えながら様々なアドバイスがありました。続いて、京都大学における支援制度について説明がありました。その後、参加者から事前に寄せられていた質問や当日のチャットでの質問に対して、各園長に丁寧にお答えいただきました。さらに、令和5年度京都市保育利用申し込みに関する情報も提供いただきました。また、質問に答える形で学内制度について職員育成課より説明があり疑問点があれば事務に確認をするといったことも重要であるとの認識を共有しました。
最後に、保活については早めに保育園の見学に行き情報収集を行う事がとても重要である事、そして自宅の近くか職場の近くかどちらがよいか考える時には、園から自宅までの交通手段が子どもの成長と共に負担にならないかをシミュレートすることも保育園を決める大切な一つの要素だと、締めくくられました。
約30名の参加のもと、保活について多くの情報共有が出来た大変有意義な時間となりました。ご参加いただきました皆様ありがとうございました。
女子高生・車座フォーラム2022
10月23日(日)9時30分より、オンラインによる「女子高生・車座フォーラム2022」を開催し、高校生68名、保護者10名の参加がありました。ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
今回で17回目の開催となるこのフォーラムは、女子高生に京都大学での学生生活や研究者の仕事を知ってもらうため、毎年開催しています。今年度も全国各地より高校1年生から高校3年生の女子高生の参加があり、活発な意見交換がなされました。
当日の詳しい内容につきましては、次号の第106号とHPにてお伝えしますので、そちらをご覧ください。
地域別参加者
男女共同参画推進「こんな取り組みをしています!」
教育・研究活動と育児等の両立のための支援充実・環境整備 取組事例紹介
東南アジア地域研究研究所(CSEAS) https://kyoto.cseas.kyoto-u.ac.jp/cseas-gepc/
東南アジア地域研究研究所(CSEAS)の東棟1階ユーティリティ・ルーム内に多目的休憩スペース(畳部屋)があります。ソファや洗面台もあり、妊娠・子育て中などの教職員・学生は授乳時や休憩する時にはカーテンを閉めて利用することが出来ます。小さなお子さん向けの絵本やCDなどもあり、キッズスペースとしても利用できるよう整備されています。
保育園児を持つ研究員からは「便利です。研究のため休日に子どもをつれてきた際なども一休みできるスペースがあって大変ありがたいです。食事なども生協ではこぼすし、食事中にトイレに行く場合荷物を置いたまま席をはずすのはとても大変なので、落ち着けるスペースがあって助かります。トイレの後の始末もひろげてできるスペースがあって大変助かります。」
また、小学生を持つ教員からは「小学校の学級閉鎖時や、学童保育園終了後の研究打ち合わせの際に、チャイルドケアスペースを使わせていただきました。親が机のスペースで仕事をして、子どもが畳部屋で宿題することができました。畳部屋に子ども用の折りたたみ机があれば、もっと便利だと思います。」との声がありました。
第15回京都大学たちばな賞(優秀女性研究者賞)応募者募集
京都大学たちばな賞は、優れた研究成果を挙げた本学の若手女性研究者を顕彰することによりその研究意欲を高め、もって将来の学術研究を担う優秀な女性研究者の育成等に資するために、2008年度に創設されました。
※応募要項の詳細や提出書類については、京都大学HPをご確認ください。
(日本語)
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/resource/grant/tachibana
(English)
https://www.kyoto-u.ac.jp/en/research/support-scholarship/young-researcher/tachibana