センターについてセンターの沿革
沿革
平成18年9月京都大学における女性研究者の包括的支援を目的として、「女性研究者支援センター」を設立しました。文部科学省科学技術振興調整費「女性研究者支援モデル育成プログラム」の支援も受け、京都府・京都市・関連NPO法人等、地域との連携を図りつつ、各種プログラムの包括的な実施を目指し、卓越した京都大学女性研究者育成を目的とした「京都大学モデル」としてⅠ.交流・啓発・広報事業、Ⅱ.相談・指導事業、Ⅲ.育児・介護支援事業、Ⅳ.柔軟な就労形態による支援事業を実施しました。
平成26年度より男女共同参画推進室と女性研究者支援センターをより有機的に運営するため推進体制の強化を実施、男女共同参画推進本部を置き男女共同参画の推進及び支援を行うための「男女共同参画推進センター」を設置、広報・相談・社会連携事業ワーキンググループ、育児・介護支援事業ワーキンググループ、病児保育事業ワーキンググループ、就労支援事業ワーキンググループ(後に教育支援事業ワーキンググループを追加)を構成して各種事業を実施しました。
令和4年4月からは「京都大学男女共同参画推進アクションプラン(2022年度~2027年度)」の着実な実行のため組織再編を行い「男女共同参画推進センター」に次の4つの専門部会を設置し機動的でオープンな組織として、様々な取り組みを実施しています。
Ⅰ.キャリア継続支援専門部会
育児・介護、キャリア形成に関する支援制度等の企画・検討を行います。
Ⅱ.魅力見える化専門部会
女子中高生、保護者等に京都大学の魅力が伝わるコンテンツ・イベント等の企画・検討を行います。
Ⅲ.教育・研究専門部会
ジェンダード・イノベーションズに関する授業科目の設置及び運営、並びに研究プロジェクトの企画・検討を行います。
Ⅳ.広報専門部会
センターWebサイトや広報誌等の充実や各種SNSも活用した様々な情報発信手法の企画・検討を行います。
2006年(平成18年)9月 | 「女性研究者支援センター」設立(センター長 塩田浩平) |
2006年(平成18年)10月 | 「京都大学女性研究者支援センター設立記念シンポジウム」開催 |
2006年(平成18年)11月 | ニュースレター創刊号発行 |
2007年(平成19年)2月 | 女子高生車座フォーラム(第1回)を開催。以後毎年開催 |
2007年(平成19年)2月 | 「病児保育室」を京大病院内に開室 |
2007年(平成19年)10月 | 稲葉カヨ センター長就任 |
2007年(平成19年)12月 | 「保育園入園待機乳児保育室」開室 |
2008年(平成20年)10月 | 「おむかえ保育」事業開始 |
2009年(平成21年)3月 | 第1回京都大学優秀女性研究者賞「たちばな賞」表彰式を開催。以後毎年開催 |
2014年(平成26年)4月 | 「男女共同参画推進センター」設置(センター長 稲葉カヨ) |
2014年(平成26年)5月 | 冊子「未来に繋がる青いリボンのエトセトラ」創刊号発行 |
2020年(令和2年)10月 | 稲垣恭子 センター長就任 |
2022年(令和4年)1月 | ニュースレター「たちばな」第100号を発行 |
2022年(令和4年)3月 | 機関紙「京からあすへ」創刊号発行 |
2022年(令和4年)4月 | 男女共同参画推進センターの組織・実施体制変更 |
2022年(令和4年)12月 | 男女共同参画推進事業「女子中高生向け魅力見える化コンテンツ作成等支援事業」開始 |
2023年(令和5年)4月 | 男女共同参画推進事業「女子学生チャレンジプロジェクト」開始 |
2023年(令和5年)8月 | 京都大学オープンキャンパス 2023 大学全体企画 「ようこそ京大へ! 女性卒業生トークセッション&座談会」開催 |
2023年(令和5年)11月 | 男女共同参画推進事業「学会・研究会等参加に伴う臨時的託児関連費用支援制度」開始 |