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女子高生応援大使

本事業は、多数の卒業生(女性)が本学に入学している高校について、「応援大使」として卒業生である本学の女子学生に母校訪問を行っていただき、座談会のような形での話し合いの場を通じて、京都大学の魅力や大学生としての生活、学習方法等におけるアドバイスなどを直接後輩たちに伝えることで、母校の後輩が進路等について考える手助けをしていただきたいという趣旨により、実施するものです。

令和6年度女子高生応援大使事業 実施申請書(Word)

 

令和5年度 女子高生応援大使事業実施状況

・応募校数: 12校
・うち事業実施校数: 12校

1.応募校数集計
応募のあった 12校について集計

2.訪問学生集計
実際に訪問した 12校、12名について集計

令和5年度女子高生応援大使 【報告】

① 訪問時に高校生に対して話したこと

  • 大学の紹介
  • 京大での学生生活
  • 受験生時代の学生生活
  • 大学の特徴や、学部、学科での学習内容
  • 高校時代の勉強方法
  • 下宿生活
  • 受験期の年間学習スケジュール
  • 受験期に気をつけていたこと
  • 大学進学のきっかけ
  • 1日のスケジュール
  • 一人暮らしの実情
  • 京大の魅力
  • 就活について
  • 京都での暮らし
  • 京大の男女共同参画事業について
  • 京大の特殊な点、いいところなど(主にアイラスの話)

② 実施したうえでの感想

  • 前期の大学生活を踏まえて大学の紹介をしたり、自分の高校生活を踏まえて学習のアドバイスをしました。皆さんが熱心にメモをしながら聞いて下さり、私が一通り話し終わった後に設けられた質問の時間に、生徒の方から様々な質問をいただき、うれしかったです。少しでも進路選択の参考になれば幸いです。
  • 参加者のうち、多くが志望校をざっくりしか決めていないということで、今回は私が志望大学を決めた基準についてなどを中心に話しました。生徒からの質問では、模試の直しのやり方などといった勉強方法や、アルバイトといった大学生活についてなどが出てきました。受験や大学生活への関心の高さを感じました。
  • どなたも熱心に話を聞いてくれてうれしく思いました。質疑応答の時間でもたくさんの質問が挙がり、大学に興味を持ってくれていることが伝わりました。また、大学で学問をしたいという気持ちが強い人が多く、そのような生徒の方々と対話することで私自身も良い刺激を受け、残りの学生生活を大切に過ごそうという気持ちが強まりました。
  • 参加者の皆さんはとても真剣に話を聞いてくださり、講演終了後も個人的にたくさんの質問をしてくださったので意欲が伝わってきてとても嬉しかったです。中には直接「とても参考になりました、ありがとうございました」と言ってくださった生徒さんもいて、行った甲斐がありました。質問の中には留学や教員免許に関するものもあり、自分の体験していないことについても先に下調べしておくべきだったと思いました。
  • 希望者が参加しており、皆さんメモ等取りながら熱心に講演を聞いていた。対面実施であったため、講演後に個別で質問したい生徒さんにじっくり対応することができた。
    一方で、参加者の学年によって話すべき内容は変わってくるが、今回の参加者は1∼3学年とバラバラであったため、全学年にとって役立つ講演になるよう構成を考えるのが少し難しかったように感じた。
  • 高校3年生は受験に関心が高く、高校1、2年生は大学の内容に特に関心が強かった様に思えた。座談会が終わった後に質問に来てくれた子が意外と多くて、三年生だとこの時期に何の勉強をしたらいいか聞かれた。さらに、発表の内容から、研究についての詳細を聞きに来てくれた1年生もいて、関心の高さに驚いた。
  • 今回の講演には男子生徒や地方大学志望者も参加していたため、京都大学に関する内容だけでなく、具体的な大学生活や一人暮らしのリアルな姿にも多めに触れてみたが、どの生徒も真剣に話を聞いてくれてあっという間に時間が過ぎていた。全体の質疑応答の時間では質問が途切れることがなく、講演会終了後にも個人的に質問や相談をしにくる生徒が非常に多くて、とても有意義な活動だったと思った。
  • 皆さんメモを取る等しながら熱心に聞いてくれました。会が終わった後も個別で質問しにきてくれて、勉強や大学入学に対するモチベーションが上がっているようでした。高校時代の勉強方法だけでなく、大学で何をやっているかなど今の生活についても詳細に話すことができて、充実した会だったと思います。
  • 今回は、特に受験の話に関して、精神論ではなく具体的実践について話すように心がけました。学部学科紹介でも、具体的な友人の研究をなるべく分かりやすく伝えました。会の途中途中で笑いが起こるなど、終始和やかな雰囲気でした。質疑応答では積極的に手が挙がり、更に会の後にも残って質問してくれた生徒さんが沢山いらっしゃったことが嬉しかったです。自分の経験が少しでも役立ったら良いと思います。
  • 考査期間中の開催だったのにも関わらず、熱心に話を聞いてくれて、講演中も2名ほど質問を頂き、講演後にも6名ほど質問に来てくれました。とても嬉しかったです。
    対面実施だったため、お世話になった先生と話したり、参加者の大学入試に向けた情熱を身近で感じたりすることができました。また、私自身にとっても高校生活と今までの大学生活を振り返るいい機会になりました。
  • 今回は、京都大学や農学部に興味のある高校生8人に参加していただきました。参加者からは予想よりたくさんの質問をいただき、受験や京都での生活に対する興味、そして忙しい高校生活を送りながらも大学への入学を目指すエネルギーが感じられました。終始なごやかな雰囲気で、私にとっても楽しい時間でした。
  • スライドを用意して体育館でお話をさせていただいたのですが、真剣に聞いて頷いてくれたことが印象的でした。講演後の座談会では、私の受験の詳細を熱心に聞いて参考にしようとしてくださる方や、大学生活に興味を持ってくださる方など、多様で率直な質問をしてくれたので、自然と様々な話をさせていただくことが出来ました。高校生の素直でまっすぐなパワーにいい影響をもらうことが出来ました。